読書会

次回の読書会は1月26日(金)11:00~12:30

NPOセンター鎌倉にて

 

テーマ本 

『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』内山節著 

 講談社現代新書

『とりつくしま』東直子著 ちくま文庫

 

 本を読んでいてもいなくても自由に語り合えるのがこの読書会の魅力です。

皆様もご一緒しませんか。

 

 ※変更、中止の場合もあります。急な変更の場合はFacebookでご案内します。 

https://www.facebook.com/totomokamakura


2023年2月

2月24日(金)の読書会で読んだのは

『鎌倉 花和尚独語』大下一真著(冬花社)

 

著者の大下さんは瑞泉寺のご住職。

歌人でもあり、7冊の歌集もだされています。

今回の読書会にもご参加くださり、ご本に書かれたエピソードの裏話も伺えて、贅沢なひとときでした。

 

実は読書会の女子メンバー4人で、この1週間前に事前学習と称して瑞泉寺をお散歩してきました。

何度も伺っているお寺ですが、ご本を読んでから行くと、ひとつひとつの歌碑や花々がより一層味わい深く、とても楽しいものでした。

 


2020年11月

NPOセンター鎌倉にて

 2カ月に一度の読書会もCOVID-19 の拡大防止の為にお休みし

ていましたが9月25日(金)、8 カ月ぶりに開催しました。テーマ本は『植物はすごい -生き残りをかけたしくみと工夫-』田中修著(中公新書)と『三つ編み』レティシア・コロンバニ著 齋藤可津子訳(早川書房)です。参加者は7名でした。

『植物はすごい』は、身近な植物のことでありながら知らなかったことや、これまでの習慣の化学的な意味がわかったりして面白かったという感想が多く聞かれました。『三つ編み』は住む国も取り巻く状況も全く異なる3 人の女性が苦境を乗り切る中で思わぬ接点が編まれていく物語。映像的な描写でぐんぐん引き込まれます。女性の生きづらさに共感した人が多かったようです。

 11 月13日(金)にはHP でこの会を知って遠方から参加してくださった方もありました。テーマ本は『太平洋食堂』柳広司著(小学館)と『羊と鋼の森』宮下奈都著(文春文庫)。参加者は7名でした。『太平洋食堂』は明治末ごろの出来事がダイナミックに描かれ、主人公の生きざまに感銘を受けたとう声が多かったです。『羊と鋼の森』は調律師の物語。静かな話ですが音楽を表現できている、という感想が聞かれました。

 


2018年2月

2月16日(金)NPOセンター鎌倉にて

テーマ本は『民俗選挙のゆくえ』(梟社)

 

今回は著者である杉本仁氏が、山梨県都留市からお越しくださり、大変有意義な会となりました。

読みこなすのは容易ではない本ですが、著者が解説してくださり、また直接質問することができたことで理解も深まりました。

杉本先生は、私たちの素朴な質問にも丁寧にお応えくださり、和やかで楽しい時を過ごすことができました。

 

※予定していたもう一冊のテーマ本

 

『鳥が教えてくれた空』は、次回に繰延べました。

 

次回は4月20日(金)10:00~12:00

           NPOセンター鎌倉にて

三宮麻由子著『鳥が教えてくれた空』集英社文庫

若竹千佐子著『おらおらでひとりいぐも』河出書房新社

村松友視著『極上の流転 堀文子への旅』中公文庫

 

※参加ご希望の方は、事務局までご連絡くださいませ。

 

 



テーマ本ではありませんが、著者のお一人である三宮麻由子さんの本を色々借りてみました。絵本もたくさん手掛けていらっしゃいます。

2月のテーマ本はこの2冊。

全く傾向の違う本ですが、テーマ本は毎回、メンバーの推薦で決めます。一人での選書は偏りがちです。読書会では、様々な分野の本に巡り合えるのが魅力です。

次回のテーマ本はこの3冊。

前回からシフトした『鳥が教えてくれた空』、現在神奈川県立近代美術館で展覧会開催中の堀文子さんの評伝『極上の流転』、先ごろ芥川賞を受賞した『おらおらでひとりいぐも』です。

2月のテーマ本の著者、杉本仁氏よりご著書をご寄贈いただきました。

『選挙の民族誌』

『柳田国男と学校教育』

いずれも梟社です。

お読みになりたい方は、事務局までご連絡くださいませ。